【ネタバレ感想】月曜日の友達 | 好きなものを好きって言うのは自分勝手で素晴らしいこと
ちょっと身構えて読んだけど(笑)
優しくて素敵なお話でした。
未来のことがまだわからないような、胸が締め付けられるような。
全2巻で読みやすく、心に来るものがある作品です。
リアルで人におすすめしまくってる。
※この先ネタバレ・画像ありです。
「月曜日の友達」とは
ざっくりあらすじ説明すると、
中学生になって、周りの「普通」に馴染めない女の子と男の子が
月曜日の夜、学校に集まって超能力の練習をするはなしです。
出典:月曜日の友達 1巻
…という解釈でいいよね?
ただ、あらすじだけではこの作品のことは伝わらない。
小説文のような言い回し、空気感が心にくる作品でした。
空気感やコマに書き込まれたキラキラが素敵
独特の空気感があります。
あと、特徴的すぎる文章の言い回し!(好き)
出典:月曜日の友達 1巻
出典:月曜日の友達 1巻
回りくどい言い回し(好きです)を色々しても、結局言いたいことはシンプル。
出典:月曜日の友達 2巻
小説みたいに、言葉を尽くして表現しているのは
感じたことの細部を少しでも詳細に、同じように伝えたいから、
共有したいからなのかな。
出典:月曜日の友達 2巻
そう考えると中学生らしいというか、
純粋な気持ちが伝わってくるみたいで
とても好きです。
綺麗な気持ちをありがとう。
周りと違ってもええやん
とか言えるのはわたしがもう大人になってるからだよね。
中学生の時、周りの感覚についていけなくて
普通じゃないことがとても悪いことみたいに感じて。
出典:月曜日の友達 1巻
出典:月曜日の友達 1巻
わかる。
だけどこの世界の人は優しかった。それも素敵でした。
2人はこれからどうなるのかな。
未来について語り合う場面もあったけど、実際どうなるかはわからないよね。
出典:月曜日の友達 2巻
この曲も素敵でした。